敬多きゅん、與くんの出てる「守護天使」をDVDで観たんだよ!
ところで敬多きゅんは演技のお仕事は自分的にはアレとかアレで打ち止めなの? いや、出てくれたら出てくれたで色々と心配になるんだけどね! いっつもワガママでごめんね!
最近常に移動中AAAとm.o.v.eとw-inds.各新アルバムのローテなのでさすがにちょっとどうなんだみたいな私ですが、順調に「陰鬱な冬を越え、そして春はAAA」的なモードが自分の中に形成されつつあるのを感じております。それもどうだよって感じだけどそんくらいのささやかな楽しみでもなきゃー早く夏になってほしいだけの時期なのでわりと大事です。
というわけで「守護天使」を観たんだよ。普通の映画とかは読書日記に観たよメモしてるんですけど、まあこっち向きだろうということで。
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2010/02/03
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
「キサラギ」の監督ということで、一人の女の子(俺たちのアイドルあるいは天使)をめぐって男たちがのた打ち回る、という構図は同じ。ただ前半ちょっとテンポ悪かったかな。クライマックスの畳み掛けるような展開と緊迫感は良かったし、物語自体は普通に面白かったです。
カンニング竹山さん・あたえくんをはじめ、ヒロインのポッキーナ、サブヒロインの波瑠たんなどわりと演技ビギナーがメインに集中してるわりに、寺島しのぶさんとか柄本息子とか脇にポツポツと豪華っつか演技派っつか絶妙な中堅どころの役者さんがはめこまれているので、場面によって演技力の平均やノリ具合が随分変わるのがなんだか不思議な感じでした。とくにくらのすけと大杉漣さんのアドリブ的なコミカル演技とテンションの応酬(掛け合い)や、くらのすけと池内博之くんによる異様に本格的な熱気と迫力に満ちたバイオレンスシーンなど、主にくらのすけを中心に「ベテラン同士による脂のノりまくった濃厚な芝居」が頻発しており、ビギナー中心の場面の「研修」みたいな雰囲気との落差が凄まじく、ここ数年のくらのすけの自重という言葉が辞書に無いっぷりは一体何事だろうと思いました。しかしそういったプロに触れることによってビギナーたちが確実にレベルアップする様もしっかりと映されていたので、そういうあたりではやっぱりバランスの良い配役だったんだろうなと思います。柄本息子は本当に独特のポジション確立してて良いよね。
あたえくんは「まあメインの中の可愛いキャラ担当みたいな役どころなんだろうな」と観る前は思っていたのですが、実際に観てみると思った以上に撮ってる側もあたえくんをかわいく撮っていて、そしてあたえくんもその事をよく分かってるんだろうなという感じの、大変なかわいいどころの役柄をかわいく演じていて、「かわいい……かわいいけども!(ダム!」みたいな気持ちになりました。なんなのさこのしてやられた感は! ちなみにあたえくんが何故ヒッキーになったのかとかヒッキーらしい描写とかは特にありませんが、かわいいから別にいいと思います。原作読んだらわかるのかもしれん。うん、原作たぶん面白いんだろうなー読んでみようかな、という気になるあたりは有意義な映画化作品じゃないかな。
あとちょっと前だけどこれ↓も観たよ
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
小次郎役の村井くん、今時珍しくちょっと垢抜けないというか一昔前の主人公キャラっぽい雰囲気でこれ観るまで正直あんまり好きではなかったんですが、演技抜群ですね。これが初ドラマっていうのはすごいな。4月クールからあたえくんとバラエティーで共演するそうですが(GAROの鋼牙様も!)、うちじゃ例の如く放送しないんだけど、DVD出ないかなー。
それにしても藤田玲くんは深夜特撮の星すぎる。